あさのことば

祈り(ルカ1:76-79)

放送日
2012年12月8日(土)
お話し
田上尚美(千城台教会会員)

田上尚美(千城台教会会員)

メッセージ: 祈り(ルカ1:76-79)

 いかがお過ごしですか。千城台教会の田上尚美です。
 クリスマスが近づいてきましたね。
 クリスマス、つまりイエス・キリストの誕生の前にも大切な出来事がありました。それは洗礼者ヨハネと呼ばれた預言者が生まれたことです。このヨハネはキリストの前座を務めたと言いますか、もうすぐ救い主が来ることを人々に伝える役目を果たしました。
 ではそのルカによる福音書を読み、その後お祈りしたいと思います。

「幼子よ、お前はいと高き方の預言者と呼ばれる。主に先立っていき、その道を整え、主の民に罪の許しによる救いを知らせるからである。これは我らの神の憐れみの心による。この憐れみによって、高いところからあけぼのの光が我らを訪れ、暗闇と死の影に座している者たちを照らし、我らの歩みを平和の道に導く。」(ルカ1:76-79)

 お祈りします。

 神様、あなたの憐れみを感謝します。あなたの憐れみにより2千年前、あなたの子イエス・キリストを高いところからこの世に生まれさせて下さいました。今年もまたクリスマスが近づいています。この時に、わたしたちの心にある暗闇を照らし、どうかあなたの救いを覚えさせてください。そしてわたしたちの心に平和を与えてください。
 これから始まる一日の歩みをお守りください。救い主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。

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