
小堀尚美(花小金井教会信徒説教者)
メッセージ:星の世界
おはようございます。日本キリスト改革派花小金井教会の小堀尚美です。
母が、教会の礼拝に来て、「いつくしみふかき」という讃美歌を聞いた時、「私、この歌知ってるわ。」と言って、メロディーを口ずさみました。教会に来るのは初めてなのに、なぜだろう…。実は、讃美歌の「いつくしみふかき」は、「星の世界」という曲名で、唱歌として編集されています。ですから、小学校で習い、歌った、あのメロディーだと、母は思い出したのでしょう。
他にも、讃美歌のメロディーは、唱歌の中に幾つも見られます。まだキリスト教を表立って伝えられなかった時代に、何とかして、神様の愛と恵みを、日本の人達に伝えたいと願ったメーソン氏によって、讃美歌のメロディーは、宝物のように唱歌の中に隠されたのです。多くの人々に歌われ、愛されて、いつの日か、その源である讃美歌に、そして神様に出会えますようにという、熱い願いが込められたプレゼントだと言えるでしょう。
クリスマスは12月25日。今では世界の常識ですが、キリストが実際に、この日に生まれたわけではありません。ローマ帝国が世界を支配していた時代、クリスチャンは迫害を受けていました。ローマ帝国が崇めていた太陽神の祭りが12月25日だったので、その日にクリスチャンは、真の光であるイエス・キリストの誕生を祝っていたのです。
隠されていた讃美歌のメロディー、隠されていたクリスマス。それが時満ちて今、明らかにされています。時にクリスチャンは肩身が狭く、信仰を表せないこともあります。けれども、神様はすべてをご存知で、日々、守っていて下さるのです。
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