あさのことば

種明かし

放送日
2026年11月2日(月)
お話し
小堀尚美(花小金井教会信徒説教者)

小堀尚美(花小金井教会信徒説教者)

メッセージ:種明かし


 おはようございます。日本キリスト改革派花小金井教会の小堀尚美です。

 秋は、月が美しい季節でもあります。昔から日本では、月の満ち欠けを味わう習慣がありますね。幼稚園や学校、施設の発表会で、手作りの満月が、天井から吊り下げられていることがあります。あるいは、棒のついた手作りの満月を、黒子が持って歩き、月を動かすこともあります。最近は、映像技術が盛んですから、白い壁に、暗い夜空と美しい満月を映し出すこともできるでしょう。どの満月にも、仕掛けがあるのですね。

 では、この広い宇宙に、ぽっかりと月が浮いていて、世界中のどの国からも、月が満ちたり、欠けたりするのを、誰もが眺めることができる。この背後に隠された仕掛けは、何でしょうか。誰がこのような大舞台を造ったのでしょうか。

 「初めに、神は天地を創造された」…旧約聖書の第1ページ、創世記1章1節、聖書の冒頭で、宇宙の種明かしがされているのです。

 あるクリスチャンのもとに、無神論者の友人が遊びに来ました。テーブルに置かれた、見るからに高価で美しい地球儀を見て、「すばらしい地球儀だね。どこで買ったんだい?」と尋ねると、「いや、この地球儀はね、ある日突然、気づいたら、ここに現れていたんだ。」と。「まさか、手品じゃあるまいし。」と笑う友人に、「でも君は、僕たちの住むこの地球が、ある日突然できたのだと、いつも言っているじゃないか。」と言いました。

 今週は、美しい月を、しばし眺めてみたいですね。

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