
小峯明(船橋高根教会牧師)
メッセージ:時を見分ける目
いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。
日本には四つの季節がありますが、昨今は、夏が長く、冬も厳しい二つの季節になりつつあります。それでも、季節の変わり目には衣替えをして、備えをします。時を見分けているからです。それでは、季節以外の「時」については、何を思うでしょうか。
キリスト教世界の暦を考えると、気がつくことがあるかも知れません。西暦は、数年の誤差はありますが、イエス様の誕生を紀元元年として数えます。それ以前は、「B.C」と言います。紀元前という意味ですが、英語では、「Before Christ」の略です。「キリスト以前」という意味です。
紀元後は、「A.D」と言います。「Anno Domini(アンノ・ドミーニ)」と、こちらはラテン語で記しています。「主の年」という意味です。ですから、キリスト教国の暦では、キリストが時の中心と理解しています。
そうしますと、今は、西暦では2026年になります。この西暦はいつまで続くのでしょうか。聖書の時間の意識は、初めがあり、そして終わりがある、という時間の意識です。それは、わたしたちの人生にも似ています。誕生があり、死で終わる、ということです。
世界は、神様の創造によって始まり、イエス様が再び来られる時に終わります。終わった後は、新しい天と地が実現し、そこで、世界は完成します。その新しい世界が、神と共に永遠に続きます。
そうしますと、今はどんな時でしょう。それは、イエス様が2000年前に誕生し、再び地上に来られる時の間です。この時の意味をわきまえることが大切です。冬が来る前に暖房の点検をするように、次の時の備えが必要です。
イエス様はすでに来られました。すでに来られたイエス様に心を向ける時、それが今の時です。
(ルカ12:54-56参照)
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