リジョイス聖書日課

黙示録2章 どこから落ちたかを思い出せ

放送日
2026年9月8日(火)
お話し
袴田康裕(神港教会牧師)

9月8日(火) 黙示録2章

「しかし、あなたに言うべきことがある。あなたは初めのころの愛から離れてしまった。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨハネの黙示録 2章4節

 黙示録の2章から3章には、幻の中で託された小アジアの七つの教会に宛てた、キリストの手紙が記されています。そこでは、各教会の長所と短所を指摘した上で、キリストの下す裁きと勧めが記されています。

 エフェソ教会は、二つの点を主から誉められています。一つは、彼らが教会のために労苦し、忍耐したことです。主は「あなたの行いと労苦と忍耐」(2節)を知っていると言われます。もう一つは「ニコライ派の者たちの行いを憎んでいること」(6節)です。ニコライ派は信仰者が偶像崇拝をしたり非道徳的生活をすることを許していました。つまり、エフェソ教会は、教会の教理的純粋性と生活の聖さを守るために闘ったのです。それを主は誉められました。

 しかし、主は短所を厳しく指摘されました。「しかし、あなたに言うべきことがある。あなたは初めのころの愛から離れてしまった」。エフェソ教会は、福音に対する熱意、すなわち宣教の熱意を失っていました。そこで主は勧告されました。「だから、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて初めのころの行いに立ち戻れ」(5節)。

 私たちも、「初めのころの愛」から離れてしまっている面がないでしょうか。主は、悔い改めて初めのころに立ち戻れと命じておられます。

 【祈り】

 主よ、私たちも初めのころの愛に立ち戻らせてください。