リジョイス聖書日課

マタイ16章21-28節 主に従う道十字架の先の栄光

放送日
2026年8月30日(日)
お話し
小澤寿輔(ウェストミンスター日本人教会牧師)

8月30日(日) マタイ16章21-28節

それから、弟子たちに言われた。「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』マタイによる福音書 16章24節

 主がメシアであることが告白された直後、主はご自分がエルサレムで苦しみを受け、殺され、三日目によみがえることを予告なさいました。それは、勝利の王を期待していた弟子たちには受け入れ難い十字架の道、受難の道でした。しかし、神の御心は、主イエスがすべての人の罪を背負って十字架にかかることで、まことの救いを成し遂げることにありました。

 主は、弟子たちに「自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい」と命じられます。これは、自分の意志を神の御心に明け渡し、主と同じ道を歩む招きです。自分の命を自分のために守ろうとする者はかえってそれを失い、それを主のために献げる者は、永遠の命を得ます。自己中心をやめて神中心に生きること、自己否定、神肯定の生き方です。

 信仰の歩みとは、主から恩恵をいただきつつ、主と共に生き、主と同じ方向へ歩むことです。十字架の道は苦しいものですが、その先には復活の勝利と輝かしい栄光が約束されています。

 きょう、あなたが握りしめているものを主に明け渡し、主の後に従ってみませんか。主が先に歩んでくださるので、私たちはこの道を、喜びをもって進むことができるのです。

 【祈り】

 主よ、あなたにお従いするために、自分を捨てる勇気を与えてください。わたしの十字架を背負い、あなたの御跡を歩ませてください。