8月24日(月) マタイ5章3-21節
「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』マタイによる福音書 5章9節
2023年に採択された「平和の福音に生きる教会の宣言(以下、「平和宣言」)」は、「今や再び『戦争の時代』が到来しつつあることを予感させ」との現実認識に立ちます。「罪と悲惨の絶えない人間世界には暴力が満ちています」という文言も見つけることができます。その現実世界のなかで、教会が主の御言葉に応答するために、今日から後の教会の責任を明らかにし、「この世界におけるキリストの平和の実現に献身する」ために、「平和宣言」は作成されました。
「キリストはわたしたちの平和」です(エフェ2章14節)。その平和を具現する共同体こそが教会です。真の平和は正義と公正と隣人愛によってつくり出されることを、キリストは地上のご生涯において現してくださいました。ならば「キリストに愛されたわたしたちは、この世に満ちる差別・暴力・不正の犠牲者に寄り添い、不安と恐れの中にいる人々の隣人となることを選び取ります」。
「この世における平和はまた、絶えずつくり続けなければ失われます」。神が完全な平和をもたらされる終末のその日まで、教会は「決して諦めることなく平和の道を模索し続けます」。きょうを平和を模索する一日として用いることができますように。
【祈り】
「言葉だけの平和に終わることのないように、平和を実現するために必要な知恵と力を、聖霊によってお与えください」。



