あさのことば

後の者の幸せ

放送日
2014年7月30日(水)
お話し
杉山昌樹(新座志木教会牧師)

杉山昌樹(新座志木教会牧師)

メッセージ: 後の者の幸せ

 いかがお過ごしですか。新座志木教会の杉山です。今日はブドウ畑で働く人の譬えです。(マタイ20:1-16)

 あるところにブドウ畑の主人がいました。朝5時ごろ広場に行くと、元気そうな人がたくさんいましたので、1日1万円で働く約束をしました。9時頃に行くとまた人がいましたので「ふさわしい賃金で」、と言って働いてもらいました。同じように、12時ごろと3時ごろにも出かけて行くと、まだ人がいましたので、働いてもらうことにしました。更に5時ごろに出かけていきますと、1日中仕事にありつけなかった人たちが、しょんぼりして立っていました。そこで「何もせずにいたのか」と尋ねますと、「誰も雇ってくれません」といいます。そこでこの主人は「ブドウ畑に行きなさい」と言って働いてもらうことにしました。

 さて、夕方になって、賃金支払いの時に、この主人は、最後に雇われた人たちから、お金を渡し始めました。5時からの人は1万円をもらってびっくりしました。ところが、3時からの人、12時からの人、9時からの人、そして朝からの人も皆1万円ずつしかもらえなかったので、怒り出しました。すると主人は、あなたたちとは、みな1万円の約束をしました。と涼しい顔をしています。もちろん、これはたとえ話です。しかし、神の国のたとえ話です。そしてわたしたちは誰であっても、神の国では、あの5時からの人のようなものでしかないようです。

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