リジョイス聖書日課

マタイ9章35節-10章15節 行って宣べ伝えいやしなさい

放送日
2026年6月14日(日)
お話し
佐野結子(鈴蘭台教会牧師)

6月14日(日) マタイ9章35節-10章15節

「行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。病人をいやし…なさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』マタイによる福音書 10章7-8節

 主イエスは、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを深く憐れまれ、心底、同情されました。羊飼いである、指導者、祭司、律法学者が、自分の利益をむさぼり、羊の世話をしないからです。

 「収穫は多いが、働き手が少ない」。収穫とは、刈り入れ、世の終わりの裁きの日のことです。福音を受け入れず、信じない者は焼かれ、信じた者は倉に入れられる。滅びと救いが同時に起こる。全世界の全人類の収穫ですから実に収穫は多い。しかし、働き手が少ないのです。緊迫感をもって、滅びゆく魂を救い出し、新しいイスラエルへと再生させなさいと、主イエスは、十二人の弟子を選び、あらゆる病を癒す権能を授けられます。主の宣教には、同時に、病人を癒すという愛の業が伴っています。

 弟子たちの名が二人一組で記されています。漁師もいれば政治的立場の違う者も、互いに欠けのある者同士が補い、助け合うように、です。

 伝道旅行の支度は何も持たずにということです。また、「ただで受けたのだから、ただで与えなさい」とあります。自分が伝道を受けて救われたとき、多くの人の大きな犠牲をただで受けました。だから、自分が伝道するときには自分が大きな犠牲を払って、お献げしなさいということです。

 【祈り】

 あなたの憐れみによる宣教と病の癒される愛の業に、献身してお仕えできますように。

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