6月6日(土) 詩編125編
主に依り頼む人は、シオンの山。
揺らぐことなく、とこしえに座る。
山々はエルサレムを囲み
主は御自分の民を囲んでいてくださる
日本聖書協会『聖書 新共同訳』詩編 125編1-2節
「シオンの山」と呼ばれるエルサレムは、丘と谷が複雑に入り組む地形で、天然の要害と呼ばれました。カナンに定住したイスラエルの民は久しくエルサレムを攻略できず、ようやくダビデが攻め落としたので、エルサレムはダビデの町と呼ばれます。その難攻不落のシオンの山を神の守りになぞらえて、「主に依り頼む人は、シオンの山。揺らぐことなく、とこしえに座る」と言います。天然の要害としてシオンが守られたように、主ご自身が壁となり砦となってご自分の民を守っておられると言い、主なる神への信頼と賛美を言い表します。
私たちが強いからではありません。主が共にいて守っていてくださる。それゆえ、揺らぐことがありません。罪と悪から守られ、道をそれることなく歩むことができます。ですから、詩人は主なる神に祈り求めます。「主に逆らう者の笏が置かれることのないように。主に従う人が悪に手を伸ばすことのないように」(3節)。
主イエスは、「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる」とおっしゃいました(ヨハ2章19節)。もはや地上のエルサレムではありません。キリストの体なる教会において、主の守りは確かです。キリストの御声に聞くことによって、大牧者に養われる羊の群れは、主なる神の確かな守りの中に置かれて歩みます。
【祈り】
主よ、あなたに信頼し、あなたに守られる幸いの中を歩ませてください。









