あさのことば

クリスマスを持つ時

放送日
2024年12月1日(日)
お話し
小峯明(船橋高根教会牧師)

小峯明(船橋高根教会牧師)

メッセージ: クリスマスを持つ時


いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。

教会の暦では、今日から「待降節」が始まります。待降節は、英語では「アドベント」と言います。その言葉には、「到来する」という意味があります。イエス様が天から来てくださり、クリスマスにお生まれになりました。教会は、クリスマスを待ち望むひと月を「アドベント」(待降節)として過ごします。

アドベントの時は、イエス様が来られたクリスマスを待ち望み、もう一度来てくださるイエス様に心を向ける時、でもあります。そのイエス様がクリスマスに来られたのは、わたしたちの隣人になってくださるためでした。ルカ福音書の10章25節以下に、追いはぎに会って半殺しにされたユダヤ人を「見て憐れに思い」(ルカ10:33)、彼を助けたサマリア人のたとえが語られています。

イエス様は、このたとえをある律法の専門家に語りました。この専門家は、「何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」(ルカ10:25)とイエス様に尋ねました。そして、イエス様から律法について聞かれて、「神様を愛すること」と「隣人を愛すること」です、と答えています。イエス様は、「それを実行しなさい」(ルカ10:28)と語りました。

すると律法の専門家は、「わたしの隣人とはだれですか」(ルカ10:29)と聞きました。彼の隣人は、親しい人々や友人だったでしょう。そこでイエス様は、追いはぎに襲われた人を助けたサマリア人が隣人になった人だ、と教えました。

「わたしの隣人は誰か」というよりも、わたしたちが「隣人になる」ことです。あの人は隣人、この人は違う、と考えるのではなく、「見て憐れに思い」、助ける人が隣人です。この言葉は、イエス様のお姿を表す言葉でもあります。神様は、罪と死の力に打ちのめされているわたしたちを助けるために、イエス様を遣わしてくださいました。イエス様が、わたしたちの隣人となってくださいました。これが、クリスマスの出来事です。

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