ためらわず立ち上がりなさい | 使徒言行録 22章

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使徒言行録 22章

「今、何をためらっているのです。立ち上がりなさい。その方の名を唱え、洗礼を受けて罪を洗い清めなさい。」使徒言行録 22章16節

ためらわず立ち上がりなさい

エルサレムで捕えられたパウロは、群衆に向かって自分の回心について語りました。教会を迫害するためにダマスコに向かう途上、天からの強い光の中で、主イエスはパウロに語りかけられました。「サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか」(7節)。さらに「立ち上がってダマスコに行け」と命じられました(10節)。

ダマスコで主イエスに遣わされたアナニアは、パウロに対する主の御心を彼に語りました。それは、神がパウロを選ばれたことと、その理由です。パウロが選ばれたのは「見聞きしたことについて、すべての人に対してその方の証人となる」ためでした(15節)。アナニアは彼に命じました。「今、何をためらっているのです。立ち上がりなさい」。

パウロは教会を迫害していた人です。しかし、その彼が神の器として選ばれました。それはキリストの証人となるためです。主の選びには、主の使命が伴います。選ばれた者は、主の使命を受けとめて立ち上がる必要があるのです。私たちも、主の深い御旨によって選ばれて信仰者とされています。主はおっしゃいます。「立ち上がりなさい」。

袴田 康裕(神戸改革派神学校)