
小峯明(船橋高根教会牧師)
メッセージ:真実の平和と偽りの平和
いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。
聖書は、神の愛を教えています。その神の愛は、わたしたちのために愛する独り子を遣わし、わたしたちの身代わりとして犠牲にすることで、わたしたちを裁きから救い出してくださるほどの愛です。ヨハネの手紙一4:16には、「神は愛です」と語られています。
しかし、その愛の神様が、聖書の中で、イエス様の言葉として、「あなたがたは、わたしが地上に平和をもたらすために来たと思うのか。そうではない。言っておくが、むしろ分裂だ。」(ルカ12:51)と語っておられます。「平和ではなくして分裂?」とは、いったい何事でしょうか。
イエス様がわたしたちに与えてくださる平和は、神様との平和と、神様を信じる人々との平和です。しかし、世の中には、様々な平和があります。それは、仲良しだけの平和、同じ民族同士の平和、同じ趣味を楽しむ人たちだけの平和かも知れません。仲良しだけの平和は、仲の良くない人たちを阻害します。嫌いな人は仲間に入れて貰えません。仲間外れにされた人は、平和な気持ちになれません。
キリスト教が日本に伝わった時に、時の政府は、初めは武器の貿易のためにキリスト教を利用しましたが、信徒が増えて来るにつれて警戒し、禁教にして、迫害しました。日本の平和を脅かす存在と考えたからでしょう。日本の平和は、権力者に都合のよい平和でした。
自分勝手な平和と神様の平和の間に、衝突が起こります。そうすると、国の中でも、また家族の中にも、分裂が起こるかも知れません。しかし、自分勝手な平和は、閉ざされた平和でしかありません。神様の前に誰もが愛され、大切にされる平和が、イエス様によってもたらされました。
神様との平和には、すべての人が招かれています。ここに、神様の愛があります。
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。



