
三川共基(松戸小金原教会牧師)
メッセージ:大切なものほど恥ずかしい
おはようございます。松戸小金原教会の三川共基です。
私は、中高時代をミッションスクールで過ごしました。とても有意義な六年間であり、青春時代を、良い環境、良い友人に囲まれて過ごすことができたと思います。ただ、その中高時代に、私はひとつの心残りがあります。それは、友人たちに対して、自分がクリスチャンであることを隠していたことです。
入学式のとき、これからの生活で多くのクリスチャンの友人に出会えるだろうと期待に胸を膨らませ、賛美歌を歌いました。ここから楽しい六年間が始まると、目を輝かせていたのです。ところが、その期待は、わずか数日で砕かれました。教室のごみ箱に、聖書が捨てられていたのです。
私は、大きなショックを受け、自分がクリスチャンであることを隠しました。誰かに知られたら、自分もこの聖書のように、友人から捨てられてしまうのではないかと思ったのです。クリスチャンであることを告げるのが恥ずかしい、と感じました。これが私の心残りです。
しかし、ある時気づきました。人は、自分が大切にしているものを人前にさらけ出すとき、「恥ずかしい」という感情を抱くものです。趣味、信念、身体のこと、家族のことなどもそうでしょう。「恥ずかしい」とは、決して悪い感情ではありません。むしろ、その感情によって、自分が何を大切にしているのかに気づかされます。大切なものほど恥ずかしいと思うのです。
このことに気づいて以来、私は、「恥ずかしい」と感じるものを大切にするようになりました。あなたも、自分の中の大切なものを、今日も大切にしてください。
(ローマ1:16参照)
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