
今井献(仙台カナン教会牧師)
メッセージ:勇気をもって前に
おはようございます。仙台カナン教会の今井献です。
日本にキリスト教を伝えたのはカトリックの宣教師フランシスコ・ザビエルであることは、クリスチャンでなくても、知っているという方は多いのではないでしょうか。
ザビエルが日本に来た33年後の1582年、4人の少年が、カトリック教皇に謁見するために、長崎港を旅立ちました。「天正遣欧少年使節」と呼ばれています。中学校の教科書だったと思いますが、4人の絵とともに、このことが載っていました。
4人は、教皇に謁見した最初の日本人となり、ローマをはじめとして、大変注目されました。マルコ・ポーロの「東方見聞録」で、「黄金の国ジパング」と紹介された神秘の国から来たのですから、大変に関心を引いたそうです。しかし、8年後に日本に戻ると、バテレン追放令が出されており、殉教した者、海外に逃れた者、棄教した者など、4人のその後は決して順風満帆ではなかったようです。
けれども、少年使節の派遣は、決して無駄なことではなく、未知な世界・国・人々の中に飛び込んだことで、イタリアと日本の双方に影響を与え、歴史の一頁となりました。日本で最初のグーテンベルク印刷機は、彼らが帰国時に持ち込んだものです。
わたしたちも、今ある場所から、勇気をもって前に進んでいきましょう。
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