12月1日(月) 雅歌1章
「ぶどう酒にもまさるあなたの愛をたたえます。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』雅歌 1章4節
ヘブライ語では「エルサレム」は女性名詞ですから、聖書では「娘エルサレム」と呼ばれ、そこに住む一人ひとりは「エルサレムの娘」と呼ばれます。雅歌は、そのおとめ(信仰者)の一人が、「王」(4節)・「羊飼い」(7節)である救い主メシアを求めて歌い、それを周りのおとめたち(神の民)が支え励まし、一人の若者が救い主の応答を歌うという究極の救いを歌う歌、原題を「歌の中の歌」という書物です。
「教会」という言葉も女性名詞ですから、私たちも(男も女も等しく!)「娘」たちとして主イエス・キリストを呼び求めるとき、それは「ぶどう酒にもまして快く」(2節)、「香油のようにかぐわしい」(3節)「愛」の主を求める「歌の中の歌」です。このおとめ(私たち)は、この方に対して自分は美しくないことを自覚していますが(6節)、仲間たちは「それを知るあなたこそ、だれにもまして美しい」と教えます(8節)。
やがて、期待を裏切らない愛をもって「王」であり「羊飼い」である方が現れて(9節)、自分の美しくなさを自覚するこのおとめ(私たち)に向かって「そのあなたこそが美しい」(15節)と告げてくださる。それをこのおとめ(私たち)は「わたしの喜び」(16節)と歌うのです。
【祈り】
自分の思いの醜さを自覚します。それをはるかに超えて愛してくださる方の愛をたたえさせてください。









