玉井宣行(所沢ニューライフ教会牧師)
メッセージ:毎日の礼拝
ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
ある高齢者施設では、毎日朝食後、聖書の言葉が説教される集会が持たれています。高齢のため、その施設から以前通っていた教会に行けなくなった多くの方々が、朝の集会に集っています。
賛美、聖書朗読、説教、主の祈りを通して、イエスが確かにそこにいてくださることを実感できる集会です。私は説教者として奉仕していますが、集会後、多くの方々と言葉を交わすとき、静かな喜びと平安を感じることができます。
以前、いくつかの高齢者施設を訪問したことがありますが、入居者が若いころに聞いた音楽が、ホールに大きな音で流れていたことを思い出します。しかし、毎日聖書の言葉が説教され、人間を創造された神を賛美する集会には、まったく別の喜びと平安があることを感じるのです。人生の集大成を迎えておられる方々が住んでおられる、一つでも多くの高齢者施設で、聖書から神の言葉が語られるようになることを、切に願っています。
もし今、喜びと平安を求めておられる施設があるならば、是非お近くのキリスト教会の牧師に声をかけてください。平安の源である神が語りかける聖書の言葉です。「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。」(詩編133:1)
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