佐野直史(国立聖書教会牧師)
メッセージ:神の摂理による平安
おはようございます。国立聖書教会の牧師、佐野直史です。
聖書の中には、神様がすべてのものを造られたことが記されていますが、それだけではなく、今もそれを保ち、治めておられることが書かれています。
「主の企てはとこしえに立ち 御心の計らいは代々に続く。」(詩編33:11)とあるように、神様は、その永遠のご計画に従って、私たちにとって、最も良いことは何かということを前もって知っておられ、父親らしい御手によって、守り導いてくださる。これを、神の「摂理」の働きと言います。
神の摂理を信じること、それは、すべてのことが神の御手の中にあるため、私たちの心が様々な不安や恐れから解放され、平安に包まれることに繋がるのだと思います。もし世界が偶然にできたのならば、起こりくるすべてのこともまた、偶然です。
その時、私たちは、起こりくるすべての出来事には自分に原因があるため、上手くいかなかったとき、必要以上に自分を責めてしまったり、また、何か得体のしれない力に支配されていて、運気を気にするようになったり、何か祟りの力を心配するようなことがあるかもしれません。けれども、この世界が神によって造られ、私たちを愛する神の摂理による、父親らしい御手によって治められているのならば、私たちは、それらの思いから解放されるのです。
父の手は、子どもに良いものを与えようと働きます。また、良い道を歩むように子どもを導き、時には、悪い道に行くことを止めることもあるのだと思います。そのように、天の父なる神様は、子どもである私たちを愛し、その熟慮に満ちた御手によって、守り導いてくださるのです。
今日の御言葉「主は人の一歩一歩を定め 御旨にかなう道を備えてくださる。」(詩編37:23)