草野誠(湖北台教会牧師)
メッセージ:主の恵み深さを味わい、見よ
おはようございます。湖北台教会の草野です。
詩編第34編の詩人は、こう詠います。「どのようなときも、わたしは主をたたえ わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。」(詩編34:2)詩人が言う「どのようなときも」とは、具体的には、脅かされている時、苦難の時、辱めを受けている時、という、さまざまな外からの攻撃を受けているときが挙げられています。
私たちも、さまざまな試練や苦難、人から軽んじられたり、逆に圧力をかけられたり感じる時があります。そしてそのたびに、心が苦しくなったり、重くなったり、傷ついたりして、顔を伏せることもあったのではないでしょうか。
しかし詩人は、その心に注がれる主の恵み深さを「味わい、見よ」(詩編34:9)と私たちに呼びかけます。苦しみに寄り添ってくださる主がおられる。重くなった心を荷ってくださる主がおられる。傷ついた心を癒してくださる主がおられる。そのことを思い起こすたびに、私たちは、主の恵み深さを味わう経験を重ねていくのであります。
今日も、主を仰ぎ見る人に、この「主の恵み深さ」が準備され、「味わい、見よ」と呼びかけられています。主イエス・キリストが与えてくださった救いの恵みと、そこに注がれている大きな神の愛が用意されています。ご一緒に味わい見て、どこにいても、一つになって、恵み深い主の御名をあがめましょう。
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【締切】2月22日
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