木村恭子(川越教会牧師)
メッセージ:詩篇23編2~3節
ご機嫌いかがですか。川越教会牧師、木村恭子です。
今週は、詩篇23編を取り上げてお話しいたします。
「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない」…詩篇23編1節。主なる神は、羊飼いとして、私たちの歩みを導いていてくださいます。そう、こんな風に。2節、3節「主はわたしを青草の原に休ませ 憩いの水のほとりに伴い 魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく わたしを正しい道に導かれる。」
羊たちが牧草地でゆったり草をはみ、のんびり過ごしている情景が目に浮かびます。安全な場所と食べ物、水があれば、羊は安心して過ごすことができます。
ですが、ここでの羊は、主の民、神を信じる私たちのこと。ですから、体だけでなく、魂への配慮も必要です。私たちの心が神から離れ、滅びの道へさまよい出ないように、神は、私たちの魂にまで目を向けてくださいます。
ルカ福音書15章には、迷い出た一匹の羊を探し回る羊飼いのたとえが記されています。話の結論はこうです。「一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか。そして、見つけたら、喜んでその羊を担いで、家に帰り、友達や近所の人々を呼び集めて、『見失った羊を見つけたので、一緒に喜んでください』と言うであろう。」(ルカ15:4-6)と。
良い羊飼いであるイエス様は、こんな風に、あなたにも目を向けていてくださいます。
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