山中恵一(東京恩寵教会協力牧師)
メッセージ:さっぱりぽかぽか
おはようございます。東京恩寵教会の山中です。
ある団体によると、今日2月6日は、2と6の語呂合わせで、「お風呂の日」なんだとか(一般社団法人日本記念日協会HP参照)。寒いこの時期は格別ですが、お風呂は一年中イイものです。「いつでもキレイさっぱりしていたい!」…衛生的な理由、「体の芯までぽかぽかあったまる!」…健康的な魅力。「さっぱり」と「ぽかぽか」、どちらもお風呂には欠かすことができません。
神様が私たちに与えてくださる、「さっぱり」と「ぽかぽか」があります。聖書にこんな言葉があります。「天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。」(エフェソ1:4)
神様の救いとは、私たちを聖なる、汚れのない者にすることなのだ、というんですね。神様は、私たちを共に生きるパートナーとして、悪とか罪とか言われる汚れをキレイ「さっぱり」洗い流し、清い者としてくださいます。
そして神様は、聖書をとおして言われます。「私は世界が造られる以前から、あなたを愛して、救うと決めていた!」…「出会った時」からではありません。生まれるはるか以前、世界が誕生するその前から、あなたは愛されています。親が理由なく我が子を愛するように、神様の愛にも、理由はありません。ただただ、あなたを愛している。その愛のゆえに、神様は、私たちを救ってくださいます。
神様の愛は、心をぽかぽかとさせる愛です。あなたの一日が、神様の愛の温もりの中で、さっぱり爽やかな一日となりますように。
聖書の言葉を心に収めて、この日曜日をお過ごしください。