山中恵一(東京恩寵教会協力牧師)
メッセージ:神と聖書のあるところ
おはようございます。東京恩寵教会の山中です。
本日2月4日は、236年前、初代米国大統領に、アメリカ建国の父「ジョージ・ワシントン」が選出された日です。
彼の伝記に、こんな言葉があります。「神と聖書なしに、この世を正しく統治することは不可能である。」ワシントン自身の言葉か、伝記を記した人の創作かは、諸説あるようです。いずれにせよ、この言葉を残した人は、神と神の言葉である聖書とによって、アメリカの未来が作られることに、期待をしたのでしょう(HP:Spurious Quotations/George Washington's Mount Vernon参照) 。
旧約聖書の時代、古代イスラエル王国を建国した「ダビデ」という王がいました。ダビデは、王でありながら、自らを、神様と神様の言葉とに従う「僕」だ、と言います。聖書のダビデの祈りに、次のような一節があります。「主なる神よ、あなたが御言葉を賜れば、その祝福によって僕の家はとこしえに祝福されます。」(サムエル下7:29)神と神の言葉とがあるならば、そこはすばらしいところとなる。これが聖書の確信です。
時を戻し、2025年。ラジオをお聞きのあなたのいる場所が、アメリカであれ、日本であれ、神と神の言葉があるならば、あなたの生きる世界は、すばらしいところとなります。神と神の言葉のあるところ。それが、キリスト教会です。ぜひ、お近くの教会で、神様と聖書と共にある時間をお過ごしください。
教会に行くことが難しい方も、朝のひと時、この番組をとおして、神様と神様の言葉のある毎日をお過ごしください。あなたの生きる世界が、神様の祝福に満ちたところとなりますように。