あさのことば

「きよしこの夜」

放送日
2023年12月19日(火)
お話し
坂井孝宏(湘南恩寵教会牧師)

坂井孝宏(湘南恩寵教会牧師)

メッセージ: 「きよしこの夜」

 ご機嫌いかがですか。湘南恩寵教会の坂井です。
 今週はもうすぐクリスマスということで、ちょっといつもと趣向を変えまして、クリスマスの讃美歌にまつわるお話をしておりますが、今日は有名なところで、「きよしこの夜」についてお話をしましょう。

 讃美歌109番の「きよしこの夜」(日本基督教団出版局発行 訳詞:由木康)、英語では、「SILENT NIGHT」っていうんですけど、とっても静かな、心洗われる思いがする讃美歌です。「きよしこのよる 星はひかり、すくいのみ子は まぶねの中に ねむりたもぅ、いとやすく。」(1節)っていう、本当におだやかな、かわいい赤ちゃんがすやすやと眠る静かな夜を思い浮かべます。

 でも実際は、けっこう修羅場だったんだと思うんですね。「まぶね」っていうのは、馬小屋の飼い葉桶のことなんですけど、実はこの時、イエス様を生んだマリアたち一行っていうのは、宿屋に泊まるところがなくって、なんとか馬小屋に入れたっていうわけなんですね、なんと大変なことに、その旅先の馬小屋で出産を迎えるんです。とりあげてくれる人もおりません。仕方ないから、若い夫婦が、まぁ恐らくまだ10代かと思われますけど、そんな若い夫婦が暗い馬小屋で、二人で必死になって、血まみれになって取り上げた赤ん坊、それが救い主イエス様の誕生の夜でした。

 惨めといえば、とっても惨めな夜です。でも、そこに救い主は生まれて来てくださいました。その惨めな、暗い罪の世界から私たちを救い出すために、救い主イエスが生まれてきてくださいました。この方が共にいるから、この修羅場の夜が、きよらかな静かな夜になったんです。

全ての番組からランダムに
  1. エゼキエル32章 神に立ち帰る

  2. 教会は神の家族

  3. 十字架を予告するキリスト

  4. 天国人のボキャブラリー レッスン4「感謝」

  5. 人を癒す言葉

  6. 申命記29章 主が招き入れたのは

  7. 本当に主はよみがえられた

  8. 詩編32編 神に従い、喜び躍れ

  9. のろいと憐れみ

  10. 歴代上20章 勝利を得させる神