あさのことば

神の栄光をあらわしたラザロ

放送日
2022年3月31日(木)
お話し
櫻井良一(東川口教会牧師)

櫻井良一(東川口教会牧師)

メッセージ: 神の栄光をあらわしたラザロ

 ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井良一です。
 私たちの改革派教会では、私たちの人生の目的を「神の栄光をあらわし、神を永遠に喜ぶことです」(ウェストミンスター小教理問答・問1参照)と教えています。それでは、私たちは、自分の人生でどのようにしたら神の栄光をあらわすことができるのでしょうか。「自分にはそんな立派なことはできない」と心配する人もいるかもしれませんね。

 聖書には、とてもユニークな仕方で、神の栄光をあらわすことができた一人の人が登場します。それは、ラザロという名前の人物です。ラザロは、あるとき深刻な病気になりました。そして、看病の甲斐もなく死んでしまったのです。さらに、ラザロの遺体は、墓に葬られて、死後3日たって、その体も腐り始めていました。

 ところが、そこにイエス様がやって来られたのです。そして、死んでいたラザロを生き返らせてくださったのです。この後、たくさんの人々が、生き返ったラザロを見にやって来ました。そして、ラザロを見て、イエス様の素晴らしさを知った人たちは、イエス様を信じるようになったと言うのです。

 ラザロが自分でしたことは、病気になって死んでしまうということでした。しかし、そのラザロを通して、イエス様の素晴らしさがあらわされたのです。私たちも、自分では何もできなくても、神に助けていただく人生を通して、神様の栄光をあらわすことができるのです。

 聖書の言葉「イエスがそこにおられるのを知って、ユダヤ人の大群衆がやって来た。それはイエスだけが目当てではなく、イエスが死者の中からよみがえらせたラザロを見るためでもあった。」ヨハネによる福音書12章9節です。

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