持田浩次(三郷教会牧師)
メッセージ: 命に通じる狭い門
おはようございます。今日も、お元気にお目覚めですか。持田浩次です。
イスラエルの都エルサレムにはその昔、12の門がありました。広くて大きな門だけでなく、狭くて小さな門もありました。イエス様は弟子たちに言われました。「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」この言葉は、マタイによる福音書7章13節と14節に書かれています。
お城に入る時には、みんな大手門から入ると思います。一番大きくて立派だからです。広くて大きな門は多くの人が入りますが、狭くて小さい門は入る人が少ないのです。けれども門が大きくても、その行先が安全とは限りません。大切なことは、門が大きいか、みんなが入るかどうかではありません。その行先が安全かどうかということです。
イエス・キリストを信じることは、狭い門から入ることに似ています。門が狭くても、通る人が少なくても、命に通じる大切な門です。イエス様は、あなたに永遠の命を与えてくださる門です。通る人が少なくても、命に通じる大切な門です。ぜひあなたもイエス様を信じて、永遠の命をいただいてください。
今日の聖書の言葉、イエス・キリストの言葉。「わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる。その人は、門を出入りして牧草を見つける。」ヨハネによる福音書10章9節