リジョイス聖書日課

詩編103編 父なる神

聖書日課
2021年4月14日(水)

詩編103編 父なる神

  

父がその子を憐れむように
主は主を畏れる人を憐れんでくださる。(詩編103:13)

 神は「父」です。古代社会において父は大きな権威を持っていました。誰も父を侮ることはできません。しかし、神の父としての権威は横暴な支配者がふりかざすようなものではなく、子どもに対する愛と憐れみに満ちたものです。父がその子を憐れむように、神は私たちを憐れんでくださいます。

 このことは、使徒信条を読み進めていくときにさらに明らかとなります。父なる神についての告白は、「その独り子」へと続きます。神が父であるとは、神がイエス・キリストの父であるということです。父なる神は、その独り子を通して、父のもとを離れた放蕩息子(ルカ15章)である私たち罪人を救ってくださいました。「父親は息子を見つけて、憐れに思い、走り寄って首を抱き、接吻した」(同20節)。

 私たちは、聖霊の働きによってキリストを信じることができます。心からの信頼を込めて、神を「アッバ、父よ」と呼ぶことができるようになります(ロマ8章15節)。神の子どもとされた私たちは、畏れをもって父なる神の権威を認め、喜びをもって父なる神の愛に応えていくのです。

新着番組

  1. 自分は頼りにできない

  2. サムエル下3章 人は死んでも神の言葉は生きている

  3. 他人を見下げる者の落とし穴

  4. サムエル下2章 剣を取る者は剣によって滅びる

  5. サムエル下1章 人間の価値は人間ではなく神が決める