あさのことば

命の糧

放送日
2020年7月20日(月)
お話し
小峯明(船橋高根教会牧師)

小峯明(船橋高根教会牧師)

メッセージ: 命の糧

 いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。
 新型コロナウイルスの感染拡大が起こり、世界もわたしたちの生活も変わりました。この放送を聞かれるすべての方たちに神様の守りと支えをお祈りいたします。

 イエス様が救い主としてのご生涯を始めるに先立って、40日間荒れ野で断食された後のことです。空腹のイエス様に悪魔が、「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ」と誘惑しました。イエス様は空腹ではありましたが、自分を救うために来られたわけではありませんし、悪魔の言葉に聞き従うつもりもありませんでした。イエス様は悪魔に「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある。」(マタイ4:4)と語り、悪魔の誘惑を退けました。

 この言葉は、旧約聖書の申命記8章4節の引用です。荒れ野で40年間の旅を続け、約束の土地に入る前に神様がイスラエルの人々に語った言葉です。苦しい荒れ野の旅路で神様は人々を訓練しました。必要な食料としてマナが与えられましたが、人々は飽きてしまい不平不満を口にします。その都度、神様は罪を裁きますが、必要な糧を与えてくださいました。不自由な荒れ野の生活の中で人々は、パンだけで生きるのではなく、神の言葉によって生きることを学びます。

 神様が助けてくださらなければ、食べ物を得ることもできません。ですから、何よりも大切なことは、目の前の食べ物ではなく、神様の助けと支えです。この放送は、命の糧であるイエス様の言葉を伝えています。神様の守りと支えによってわたしたちの日々は支えられています。神様の約束の言葉に感謝いたします。

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