あさのことば

後悔先に立たず

放送日
2020年1月17日(金)
お話し
中山仰(田無教会牧師)

中山仰(田無教会牧師)

メッセージ: 後悔先に立たず

 おはようございます。田無教会牧師の中山仰です。
 イエス・キリストの十字架の処刑の時に、イエスさまの両側に着けられた強盗の一人が悔い改めました。その男にイエスさまが「今日、私と一緒に楽園にいるであろう」と宣言する場面があります。若い時にここを読んだとき、自分で好き勝手に生きて、後で神様に従えばよいというお粗末な考えを持ちました。

 ところが宗教改革者カルヴァンは、そこの箇所の解説で「人生の最後になって回心すればよいと考える者たちがいるが、それは間違いなのだ。手遅れになるのであって、無理なのだ。」と指摘します。神の憐れみによって信仰に入れられているのに、信仰を自分の範疇で左右できると思っていることが大間違いなのです。きっと私も悔い改めなかった強盗と同じように、「お前はメシアではないか。自分自身と我々を救ってみろ。」という恨みによって人生を終えていたことでしょう。

 信仰に入る条件は、自分が神の前に本当に罪人であることを認めることです。その罪を自分では補えないので、イエス・キリストを必要とすること。それを知るために、神の絶対的な言葉である聖書に書かれていることを信じることです。

 聖書には「実に、心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。」(ローマ10:10参照)と言われています。キリストの教会では、役員会で準備して、信徒の皆さまの前で信仰を表明して洗礼式に臨みます。信仰の仲間たちもみな同じ方法で祝福を受けています。

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