あさのことば

弟子の伝えるべきこと

放送日
2019年9月25日(水)
お話し
尾崎純(光が丘キリスト教会牧師)

尾崎純(光が丘キリスト教会牧師)

メッセージ: 弟子の伝えるべきこと

 いかがお過ごしでしょうか。東京練馬の光が丘キリスト教会で牧師をしております、尾崎純と申します。
 新約聖書の使徒言行録3章で、癒しの業を行った弟子たちは捕らえられ、尋問を受けることになりました。これは人間の目には全く追い詰められた状況です。しかし、そのような状況にまで追い詰められたとしても、キリストの弟子が動じる必要はありません。この時、弟子が聖霊に満たされたとあるように、共にいてくださる神の霊、神ご自身が助けてくださるのがキリストの弟子なのです。

 この時、弟子はキリストを証ししました。それならば自分にもできると思われるかもしれません。しかし、この弟子は、かつてはわが身可愛さにキリストの弟子であることを自ら否定した者なのです。それがこの時には、尋問を受けているこのような場所で、わが身を危険にさらすかもしれないことを堂々とのべているのです。神の力は、その人にはできないはずのことをも成し遂げさせるものなのです。

 この時、弟子は、救いはイエス・キリストだけにあると言い切りました。この弟子は何も、いろいろな宗教を研究して、キリスト教が一番だ、という結論を出したのではありません。この弟子は、自分自身の経験からの確信を語っているのです。私がキリストを見捨てても、キリストは私を見捨てなかった、私のところに来てくださり、私を立ち上がらせてくださった、と言っているのです。キリストの弟子とは、そのことを伝える証人なのです。

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