リジョイス聖書日課

ヤコブ5章 主の再臨まで忍耐する

聖書日課
2019年1月26日(土)

ヤコブ5章 主の再臨まで忍耐する

主が来られるときまで忍耐しなさい。…心を固く保ちなさい。主が来られる時が迫っているからです。(ヤコブ5:7-8)

 犯罪や自然災害により、社会的な不安が増大すると、しばしば世も終わりだと言われます。終末思想自体は他の宗教や思想でも説かれます。しかし、聖書が教える終末は、永遠の計画に従った神ご自身の働きによってもたらされます。その計画は、創造に始まり、摂理の中で成り行き、そして最後に完成します。この間に、人間の堕落と神の救いがあります。

 旧約聖書は救い主の到来と神の民の完成を預言しましたが、新約聖書はキリストの到来を証言し、キリストの再度の到来を約束しています。キリストは既に一度来られ、十字架と復活による真の救いを成し遂げて、父なる神のもとに昇天されました。今、別の助け主である聖霊によって地上の教会を守り、導いておられます。

 キリストは、神が定められた時に再び来られ、世界を審判されます。その審判は、私たち信仰者の神の前における正しさ(義)の最終宣言です。これは私たちの確かな希望です。ですから、私たちはどんな困難や試練に遭っても忍耐しましょう。主の再臨が確実に近づいているからです。

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