リジョイス聖書日課

エゼキエル21章 神の民に向けられた主の怒り

放送日
2025年8月6日(水)
お話し
長谷部 真(堺みくに教会牧師)

8月6日(水) エゼキエル21章

「剣をもとの鞘に納めよ。お前が創造された場所、お前の出身地で、わたしはお前を裁く。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』エゼキエル書21章35節

 主なる神は、預言者エゼキエルをとおしてイスラエルの罪に対する怒りとご自身の剣による裁きを示されます。神の怒りの火はすべての者に向けられ、地の面がことごとく焦土と化すほどです(3節)。バビロンによってイスラエルの国は滅亡し、神の剣は確かに滅びをもたらしました。

 すべての罪は神の前に思い起こされ、逃れることのできる者はいません。裁き主の権威を授けられた者が訪れることを、主は預言者をとおして示しておられます(32節)。

 主イエスは、その権威ある者として私たちのもとに来られました。しかし、そのお方は、引き渡される夜、剣を抜いた弟子に「剣をさやに納めなさい」とおっしゃいました(マタ26章52節)。それは、私たちを裁きから贖いへと導く、救いのメッセージです。十字架の御業によって、主イエスご自身が神の裁きを引き受けて、赦しの恵みに私たちを入れてくださいました。主イエスは、「悔い改めて福音を信じなさい」と、私たちを招いておられます。

 そして、今や使徒パウロをとおして、「救いを兜としてかぶり、霊の剣、すなわち神の言葉を取りなさい」と命じられています(エフェ6章17節)。救いの兜を授かった者として、喜びの内を歩んでまいりましょう。

 【祈り】

 主よ、神の怒りの剣の裁きを赦された者として、霊の剣をもって歩むことができるよう導いてください。

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