大木信（西鎌倉教会牧師）
メッセージ： 闇の中の光
おはようございます。西鎌倉教会の大木信です。
そろそろ街中でクリスマスのイルミネーションを見かける時期となりました。街並みがクリスマスを思い起こさせる、いつも見ている風景がワンランクアップした様な思いがする、そんな時期です。
しかしこの番組を聞いておられる方の中には、もしかすると、そんなきれいな街並みなど楽しむ余裕はない、年末の事を考えると今から気が重いという方もおられるかもしれません。また、毎日の生活の中で、心が擦り切れる様な思いで、仕事に、家事に、子育てにと、心疲れ果ててしまっている方もおられるかもしれません。実はそのような方のために、イエスさまは誕生されました。これがクリスマスの出来事です。
聖書には、その様に心を暗くしている人、心を失った様に日々を忙しく過ごしている人、何より神から心が遠く離れて生活している人のことを、『闇』や『影』と表現する所があります。そして、その『闇』のただ中にこられた『光』として、イエス様のことが言われている、そんな所があります。私たちそれぞれにある心の闇、これをイエス様はご存じの上で、光よりの光として、私たちの心を明るく照らされるのです。
12月からは教会でも、クリスマスに向けた準備を致します。まだ教会に行ったことのないという方や、教会から足が遠のいている方は、ぜひ、この機会に教会にいらしてみてください。心よりお待ちしています。
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