あさのことば

心と体の痛みを癒してくださる方

放送日
2017年7月12日(水)
お話し
木村恭子(川越教会定住伝道者)

木村恭子(川越教会定住伝道者)

メッセージ: 心と体の痛みを癒してくださる方

 ご機嫌いかがですか?川越教会の木村恭子です。

 新約聖書に、イエスが12年間出血の止まらない女性を癒された話があります。(マルコ5章)
 彼女の病気は女性の不正出血のようなものだったと想像します。12年間に病状が進み貧血が重くなって、さぞ辛い状態だったことでしょう。治療費のために財産も使い果たしたとあります。加えて、ユダヤ教特有の事情もあります。女性の生理期間、あるいは出血が続いている間は汚れており、その人に触れた人も汚れると教えられているのです。(レビ15:25〜27)ですから、彼女は12年間人との付き合いもできなかったのです。

 そんな彼女が、何とか癒していただこうと後ろからイエスに触れ、出血が止まったのです。彼女は周囲の人に知られないようにこのことを実行し、癒されました。彼女にとってはそれで十分、とも思います。

 しかしイエスは彼女が名乗り出ることを求めました。なぜでしょうか?
 名乗り出た彼女にイエスは「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。もうその病気にかからず、元気に暮らしなさい。(マルコ5:34)と言われました。なんと憐れみに満ちた言葉でしょうか。イエスは私たちの心と体の痛み、その両方に目を向け、癒しとともに励ましも与えてくださる方なのです。

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