あさのことば

助ける者

放送日
2016年12月7日(水)
お話し
山下正雄(ラジオ牧師)

山下正雄(ラジオ牧師)

メッセージ: 助ける者

 おはようございます。一週間も半ばになりました。きょうも番組に耳を傾けてくださり、ありがとうございます。ラジオ牧師の山下正雄です。

 聖書の最初の書物、『創世記』には面白いことがたくさん書かれています。そこに記されている内容が神話のようなので、一読して軽蔑する人もいるかも知れません。しかし、注意深く読むときに、実に示唆に富んでいます。

 たとえば、女性の誕生について、女性はアダムのあばら骨からとって造られたと記されています。なぜ、あばら骨からなのか、特に説明があるわけではありません。頭蓋骨の一部からでもよかったでしょうし、尾てい骨の一部でもよかったかもしれません。しかし、よくよく考えてみると、頭でもなくお尻でもなく、胸でつながっているところに意味があるのだと思います。心が通じ合えるという象徴でもあり、対等な存在という意味も込められているのかもしれません。

 さらによく読むと、神が女性を造った理由は、他の動物の中に人を助ける者となりうるものがなかったという理由からでした。「助ける者」というのは、単なる助手ではありません。「彼に合う助ける者」と表現されている通り、アダムに向き合う存在であり、しかも、アダムを助けうる存在です。これほどに聖書の中では女性の地位が最初から高く描かれています。

 今日の聖書の言葉…「主なる神は言われた。『人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。』」創世記2章18節

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