あさのことば

体のともしびは目

放送日
2016年11月18日(金)
お話し
小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

メッセージ: 体のともしびは目

 おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。
 今日はイエス・キリストの言葉を紹介したいと思います。
 キリストはこのように教えられました
「あなたの体のともし火は目である。目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、濁っていれば、体も暗い。」

 ともし火とは、家や洞窟を照らす光です。ろうそくのようなものをイメージしてくださればと思います。このともし火が明るければ、部屋全体が明るくなります。ともし火が弱かったり消えていたら、部屋を明るくすることはできません。
 そしてイエスは、体においてともし火は目である、と言われました。目が澄んでいれば全身が明るい、というのです。

 目は光を吸収しますから、目がくらかったら生活も不自由です。そして、聖書は私たちの目がいかにくらいのかを教えてくれているのです。暗いといっても実際に目が見えないわけではありません。私たちの心です。この心の目。心の目が、生まれならがらにして暗い。それは、私たちが生まれながらにして、罪と呼ばれる性質を持っているからです。

 この目を明るくしていただくためには、罪を取り除いてもらわなければなりません。それがおできになるのは、イエス・キリストを信じて、このお方の力で包んでもらうことです。そうしますと、私たちの心の目は開かれ、光が入ることができます。
 キリストの光をいただく時、私たちの目は光り輝きます。その目は希望を見つめます。決して消えることのない光をいただき、私たちは光の中を歩くことができるのです。

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