あさのことば

罪の告白

放送日
2016年10月4日(月)
お話し
芦田高之(新浦安教会牧師)

芦田高之(新浦安教会牧師)

メッセージ: 罪の告白

 いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
 今日のあなたは、どんなご気分でお過ごしでしょうか。すっきりとしたご気分でしょうか?なんか、すっきりしないなあ、というお気持ちで過ごしておられるかもしれませんね。そんなあなたと一緒に、聖書の言葉に耳を傾けたいと思います。

 今から2500年くらい前の人です。ネヘミヤと言う人がいました。この人は故郷イスラエルから何千キロも離れた、バビロンという国に住んでいました。この人はイスラエルの人々が信じている神様を信じて、こんな祈りをささげました。「おお、天にいます神、…。あなたの僕であるイスラエルの人々のために、今わたしは昼も夜も祈り、イスラエルの人々の罪を告白します。わたしたちはあなたに罪を犯しました。わたしも、わたしの父の家も罪を犯しました」と。

 イスラエルの人々は、自分たちを愛してくださる神様に対して、とても大きな罪を犯しました。神様以外のものを神様とする、偶像礼拝という罪です。その結果、故郷イスラエルから、遠いバビロンという国にほとんどのイスラエルの人々は連れて行かれてしまったのです。
 それはネヘミヤのお父さん、お爺さんの時代の罪でした。
 でも彼は、お父さん、お爺さんの時代の人々の罪は、自分の罪でもあるんだ、と言って、自分が属する民族のために祈りました。自分たちの罪を赦してください、と祈ったのです。

 罪の赦しを祈ること。これは神様が喜んで聞いてくださる祈りです。あなたも、もし悪い事をしてしまったと思ったら、神様に祈ってみてください。「神様、わたしの罪を赦してください」。その祈りは必ず聞き入れられます。

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