あさのことば

主の名によって来られる方

放送日
2015年4月21日(火)
お話し
千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

メッセージ: 主の名によって来られる方

 いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。

 イエス様は十字架の舞台となるエルサレムへと到着し、小さな子どものろばに乗ってエルサレムの町に入られました。人々が持つ王のイメージなら、勇ましい馬にでも乗るのでしょう。しかしイエス様は、みじめさを象徴するかのような、力のない子どものろばに乗ってエルサレムへと入られたのです。
 人々は、そのようなイエス様を、「主の名によって来られる方に、祝福があるように。」「我らの父ダビデの来るべき国に、祝福があるように。」と言って迎え入れたのです。
 イエス様の登場の仕方は、立派な王のイメージからかけ離れていたため、「この人が神だとは信じられない」と拒まれてもおかしくありません。でも人々は、イエス様を受け入れたのです。

 現代人に向かって、「ここに神がいる」と語るキリスト教のメッセージはどのように響くのでしょうか。「空想話や神話の類だ」と言って片づけられてしまうのでしょうか。根拠がないように見えても、聖書の御言葉は、「イエスこそ、私たちの心を愛の力でご支配する真の神であり王である」と宣言します。

 これまでの先入観を捨てて、心を開いて聖書の御言葉に聞く時、イエス様こそ私の神、私の王と信じることが出来ます。「私をそのように信じる者にしてください」「私を救ってください」と願う人に、必ずイエス様は応えてくださいます。

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