リジョイス聖書日課

ダニエル12章 終わりの時まで封じておけ

聖書日課
2014年11月19日(水)

ダニエル12章 終わりの時まで封じておけ

「ダニエルよ、終わりの時が来るまで、お前はこれらのことを秘め、この書を封じておきなさい。多くの者が動揺するであろう。そして、知識は増す。」(ダニエル12:4)

 ダニエル書の最後12章では、先の11章における反キリストの犠牲となった殉教者たちに目が向けられます。大天使長ミカエルを通して、主が彼らを守ってくださり、「あの書に記された」彼らが「永遠の生命に入」ることが約束されます。

 こうして復活と永遠の生命の希望が語られますが、このことを含めて、ダニエルはこの書を封じておくこと、つまり保存しておくことを命じられました。それは、主イエスも言われたとおり、「これらのことを話したのは、その時が来たときに、わたしが語ったということをあなたがたに思い出させるため」(ヨハ16章4節)なのです。

 私たちはダニエルのように「主よ、これらのことの終わりはどうなるのでしょうか」(8節)と未来を知りたがります。「多くの者が動揺するであろう。そして、知識は増す」(4節)と言われているように、事の真相と意味を知ろうとあくせくします。しかし、封じられ保存された主の御言葉に信頼し、忍耐して主に従う者にのみ、主の幸いが約束されているのです。

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