あさのことば

十字架へ向かわれるイエス

放送日
2014年9月16日(火)
お話し
千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

メッセージ: 十字架へ向かわれるイエス

 いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。

 ある時、イエス様が高い山に登られ、その姿が白く輝く姿に変わり、天から「これはわたしの愛する子。これに聞け。」という神の御声が聞こえたことがありました。この不思議な現象は、「十字架に付けられたあのイエスこそ本当の神なのだ」と告げる出来事でありました。
 イエス様は、山から下山する時、弟子たちに「人の子が死者の中から復活するまでは、今見たことをだれにも話してはいけない」(マルコ9:9)と言われました。つまり、「わたしが十字架で処刑された後に復活するまで、今見た不思議なことを秘密にしておけ。」と言われたのです。

 なぜイエス様は、「この事を黙っておきなさい」と言われたのでしょうか。それは、「イエス様が神ならば、以前予告されていたように十字架に付けられる必要などない」と人々が思うかもしれないからです。
 イエス様の十字架には重要な意味があります。それは、わたしたち人間の罪の罰を身代わりとなって受け、すべての責任を引き受けてくださることでした。つまり、神との親しい関係を絶たれる罰を代わりに受けてくださったのです。そして、信じる者たちに罪の赦しと、神様との関係回復をもたらし、神様の愛のご支配の中に招き入れるためです。
 この意味を、わたしたちは聖書の言葉から学び、十字架に付けられたイエスこそわたしたちの神であると受けとめたいと思うのです。

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