あさのことば

祈り(詩編107:28-29)

放送日
2014年2月23日(日)
お話し
坂井孝宏(勝田台教会牧師)

坂井孝宏(勝田台教会牧師)

メッセージ: 祈り(詩編107:28-29)

 ご機嫌いかがですか、勝田台教会の坂井です。
 旧約聖書の詩編107編28節29節をお読みし、お祈りさせていただきます。

「苦難の中から主に助けを求めて叫ぶと、 主は彼らを苦しみから導き出された。 主は嵐に働きかけて沈黙させられたので 波はおさまった。」

 憐れみと恵みに富み給う、天の父なる神様。わたしたちを憐れんでください。わたしたちは、荒れ狂う海に浮かぶ小さな笹船のように揺れ動き、不安と恐れに囲まれています。時代が混迷の度合いを増しています。人々の愛が冷え、それぞれが自分勝手な教えを求めています。人から大切にされずに、心が荒んでいく者たちがいます。安定した生活を送ることができずに、絶望している者たちがいます。肉体を、また心を病におかされて、あえいでいる者たちがおります。どうか、どうか神よ、この悲しく惨めな世界に、あなたの憐れみを注いでください。どうかイエス・キリストのあがないゆえに、神に背いたわたしたちの時代の罪をゆるしてくださって、希望の光で照らしてください。主イエス・キリストの名によって祈ります。アーメン。

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