あさのことば

学級ボール

放送日
2013年10月3日(木)
お話し
小堀昇(筑波みことば教会牧師)

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: 学級ボール

 お元気にお過ごしですか。筑波みことば教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
 ある時一日休みを取りまして、わたしが生後半年から育った横浜の町を久しぶりに訪ねたことがありました。
 わたしが育った家の跡地を見、卒業した小学校、一年まで学んだ中学校などを見て来ました。町を歩いていると、ふと小学校の時の記憶が甦って来たのです。

 それは、学級ボールの事件でした。学級ボールというのが小学校の時にありました。そのボールで、わたしは昼休みに一人で遊んでおりました。そうしたら誤って、近くの川にボールを落っことしてしまったのです。ボールは流れていってしまいました。
 わたしは拾いに行くこともできず、どうしたらいいかと思いながら、昼休みが終わり、教室に戻りました。そしたら、帰りの会のホームルームで早速学級ボールがなくなったことが話題になっていました。「僕が川に流してしまいました」言い出すこともできず、家に戻りました。そうしたら、翌日、友達が学級ボールが川に落ちていたと、拾ってきてくれたのです。そして先生のところに持って来たのです。これはもう告白するしかない、わたしは先生に、「すいません、僕が流してしまったんです。」と誤り許してもらいました。その時に、わたしは何とも言えない開放感を体験することができました。

 イエス様にあって、どんな大きな罪でも赦されます。しかし、告白されないなら、どんな小さな罪でも残ってしまうのです。聖書は次のように言っています。 「自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます」(1ヨハネ1:9)。
 どうぞ、あなたもイエス様を信じてください。そして罪の赦しを得てください。そうすればあなたの心にもきっと平安が訪れるでしょう。あなたの罪を赦してくださるほどにイエス様は、あなたを愛してくださっています。それではまた、御機嫌よう。

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