あさのことば

罪人を救うイエス

放送日
2012年12月26日(水)
お話し
浅野正紀(せんげん台教会牧師)

浅野正紀(せんげん台教会牧師)

メッセージ: 罪人を救うイエス

 いかがお過ごしでいらっしゃいますか。せんげん台教会の浅野正紀です。今日も聖書の教えに共に耳を傾けましょう。

 パウロは、イエスを救い主と信じる前には、熱心なファリサイ派のユダヤ人でした。その熱心さは、キリスト教徒を捕まえて牢に送るほどでした。テモテへの手紙一 1章13節で、パウロはこう言います。「以前、わたしは神を冒涜する者、迫害する者、暴力を振るう者でした。」

 ところが、パウロはある日突然、復活の主イエス・キリストと出会い、イエスが救い主であることを宣べ伝える福音宣教者へと変えられました。
 テモテへの手紙一 1章14節から15節で、パウロはこう言います。
「そして、わたしたちの主の恵みが、キリスト・イエスによる信仰と愛と共に、あふれるほど与えられました。『キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた』という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。わたしは、その罪人の中で最たる者です。」

 パウロは、主イエス・キリストを通して示された神の愛にふれて、自分がいかに罪深い存在であるか、知ることができました。そして、神様がこのような罪深い自分を愛して下さり、罪から救うために、御子イエス・キリストをこの世に生まれさせてくださったことを心から信じることができました。
 復活の主イエスとの出会いは、パウロがそうであったように、人生を大きく変える力があります。

コントローラ


スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)

新着番組

  1. 詩編89編 主の愛と真実を固く信じて嘆き訴える

  2. 土用の丑の日と魂の栄養

  3. エゼキエル8章 罪の悲惨さに対する神の怒り

  4. 剣を鞘に納めなさい~「アウシュヴィッツ生還者からあなたへ」より~

  5. ヤムおんちゃんの言葉「人間、得手不得手があって当たり前」