あさのことば

信頼して委ねる

放送日
2012年5月10日(木)
お話し
川杉安美(綱島教会牧師)

川杉安美(綱島教会牧師)

メッセージ: 信頼して委ねる

 ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
 あるとき、イエス様は弟子たちに言われました。「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい」(ヨハネ14:1)。この場合の「心を騒がせるな」というのは、何か心配ごとや不安なことがあって心が騒ぐ、というのとは違います。生死にかかわるような状況のことを言っています。

 実際、この言葉を弟子たちに言われた時は、イエス様は死に赴こうとしているときでした。弟子たちも命を捨てることになるのではないか、そんなことを話しているときでした。そういう、死に直面するような状況の中で、イエス様は「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。」と言われたのです。そして、死んだ後の場所もちゃんと用意するとイエス様は言われたのです。

 死という問題、そして死後の問題、それこそ人の力ではどうすることもできない、人にははかり知ることのできない問題です。その問題を前にしてイエス様は、父なる神様を、そしてイエス様を信じなさいと言われたのです。そのイエス様御自身は、十字架の死を経験され、そしてその後に復活されました。死にも勝利されました。死を経験して、しかも復活されたのは、イエス様しかいません。ですからこのイエス様の言葉は信頼できるのです。死ということに直面してさえも、「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい」とおっしゃるイエス様には、信頼して、人生を委ねることができるのではないでしょうか。

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