あさのことば

自慢5.神を誇る

放送日
2012年1月27日(金)
お話し
野島邦夫(国立聖書教会牧師)

野島邦夫(国立聖書教会牧師)

メッセージ: 自慢5.神を誇る

 いかがお過ごしでしょうか。国立聖書教会の野島邦夫です。
 「自慢」は人の「他の人たちより上にいたい」という醜い思いに結び付いています。さらに「高慢」は、「自分自身の自慢」という意味で「自慢」の極まったものと言えます。

 今日は次の事を考えてみましょう。あなたご自身は高慢ではないかどうか。他人からそういわれても、自分は高慢だと率直に認める人は稀でしょう。例えば、「侮辱するな」と憤って。例えば、自分自身に誇れるようなところは何もないのだから、と言って。
 しかしもう少し考えてみましょう。本当に「自分には誇れるところは何もない」と、思っておられますか?本当に、「自分に頼れるところは何もない」と思っておられますか?なるほど、人の前で尊大な態度を取るという意味では高慢ではないかもしれませんが、自分の何らかのことに価値を置き、それを拠り所にしてはおられませんか?もしおありでしたら、暗に自分を自慢している、つまり心の問題として考える時「高慢」と言うべきではないでしょうか。

 キリスト教は、「高慢な人には真の平安が無い。人は結局、はかなく頼りにならないものだから。自分自身ではなく神に頼れ、そこに真の安らぎがある」と教えます。キリスト教を信じて平安を得た者の合言葉は、「人ではなく、神を自慢せよ」です。

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