あさのことば

映写機とスクリーン

放送日
2011年10月10日(月)
お話し
立石章三(横浜中央教会牧師)

立石章三(横浜中央教会牧師)

メッセージ: 映写機とスクリーン

 お元気ですか。横浜中央教会の立石です。

 キリスト教会では日曜日ごとに教会に集まって礼拝をします。礼拝という言葉は一般的な宗教用語で言うなら、何かを拝むということでしょう。でもプロテスタント教会の会堂には、キリスト像がありません。それでは何を拝んでいるのでしょうか。それは今生きておられ、その礼拝の場におられるイエス・キリストを、心で拝むのです。

 礼拝で行われる聖書朗読、聖書を説き明かす説教。それらは聴いている人々の心に、心のスクリーンに、イエス・キリストを映し出します。そう、説教はキリストを写し出す映写機、プロジェクターなんです。だから牧師たちは、この映写機のレンズをいつもきれいに磨くために日々聖書の勉強に励んでいます。
 さて映写機のレンズがきれいに磨かれていて、電球も高いワット数があれば、キリストはきれいに写るのでしょうか。いいえ、スクリーンも問題です。どんなに高級なプロジェクターを使っても映し出すスクリーンが汚れていたり、しわくちゃだったなら、きれいに映し出すことはできません。説教を聴く人々の心のスクリーンは、洗濯したてのように真っ白でなければなりません。

 イエスの使徒パウロはこう言いました。「キリストが私たちの内に形づくられる」(ガラテヤ4:19)。そうです、聖書朗読と説教によって、私たちの心のスクリーンに映し出されるキリストは、ついに私たちをキリストに似た者に変えていきます。「あの人を見ていると、まるでキリストを見ているようだ」。そんなふうに言われたいものですね。あなたはいかがでしょうか。

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