あさのことば

死の起源

放送日
2011年9月20日(火)
お話し
芦田高之(新浦安教会牧師)

芦田高之(新浦安教会牧師)

メッセージ: 死の起源

 いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
 9月の半ばを過ぎましたが、気持ちよくお過ごしの方、少しふさいだ気持ちでお過ごしの方、いろいろなお気持でお過ごしのことでしょう。どんなお気持ちでお過ごしの方でも、皆さんに共通した大切な事柄について、今日はお話しします。それは、死ぬことについてのお話です。

 死ぬことなんて縁起でもない、と思われるかもしれません。でも、不確実な世の中で、ほぼ間違いなく、我とわが身に起こり来ること。それは「死ぬこと」です。ですから、縁起が悪い…と、気味悪がらないで、確実に起こり来る事柄ですので冷静に客観的に考えてみたいのです。
 人はなぜ死ぬのでしょう。「それは寿命があるから…。」これは一つの答えです。では、聖書は何と言っているでしょう?
 聖書はこう言っています。始めの人アダムに対してです。「お前は、お前を造り、お前に命を与えている、神であるわたしの声に聞き従わなかった。そして、取って食べてはいけないという禁断の木から取って食べた。食べたら死ぬと警告しておいた木から取って食べたので、お前はやがて死んで土に帰る。」

 命の源である神様との関係が壊れてしまった。それで命の源である神様との永遠の命の間柄が崩れてしまった。その現れとして、肉体の死がある。これが、聖書が教えている「死」の起源です。

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