あさのことば

教会のKさん-空襲と疎開の中で-

放送日
2010年8月26日(木)
お話し
鈴木美代(上福岡教会執事)

鈴木美代(上福岡教会執事)

メッセージ: 教会のKさん-空襲と疎開の中で-

 いかがお過ごしですか?上福岡教会の鈴木美代です。今日は、わたしたちの教会の信仰の大先輩の女性をご紹介しましょう。この方は、このラジオ伝道の仕事にも長年携わって来られた方です。
 Kさんは、幼いころ父親が毎晩読んでくれる聖書物語を楽しみにして育ちました。ところが学生時代に、第二次世界大戦に直面し、恐ろしい空襲や田舎への疎開を余儀なくさせられました。夢も希望も砕かれ、厳しい労働と餓えで、疲れた身体や心はズタズタにされ、気が狂いそうな日々だったと言います。

 そんな時に、宣教師により教会へと導かれ、山道を片道4時間の道のりを歩いて通われたそうです。そこで、聖書の御言葉に出会ったのです。
「天地創造の前に、神は私たちを愛して、ご自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました」(エフェソ1:4)。
「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」(ローマ8:28)。

 この御言葉を信じて、洗礼を受けられたのです。そして長い人生をひたすら主に寄り頼み、主に仕えてこられたのでした。いつも穏やかで謙虚で、誠実なkさんと共に礼拝できることを、本当に嬉しく神様に感謝しています。

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