あさのことば

心を開いて

放送日
2008年12月5日(金)
お話し
小堀 昇(いずみ教会牧師)

小堀 昇(いずみ教会牧師)

メッセージ: 心を開いて

 お元気にお過ごしですか。いずみ教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
 ある所に、ミセス・ベティーという貧しいご夫人がおりました。親切な牧師先生がその事を知って、彼女の助けになろうと、彼女の家を訪問しました。彼は入口に立って、「ミセス・ベティーいますか?ミセス・ベティーいますか?」何回もドアをノックしました。 しかし、中からは何の応答もありません。仕方なくこの牧師先生は帰って行ったのでした。
 しばらくしてこの牧師先生が、外を歩いております時に、この貧しい夫人に出会いました。「先日あなたの家に伺ったのですよ。何かお助けすることがあったらと思いましてね。でも、留守のようでしたので残念ながら帰ってきたのです。」「先生これは大変失礼しました。また大家が、滞っている家賃の請求にうるさく来たものだと思いまして。ですから恐れて居留守をつかっていたのです。」彼女はこう言ったそうです。

 聖書は、このように語ります。「言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった」(ヨハネ1:11)聖書は言っています。

 言葉であるイエス様が、クリスマスの日にこの世に来て下さったにも拘らず、人々はイエス様を受け入れなかったのです。

 今でも多くの人々は、クリスマスの主人公であるイエス様を忘れて、クリスマスをお祝いしています。イエス様は、あなたの所に来て下さいます。あなたの心の扉をノックしておられるのです。もしあなたが心の扉を開いて、イエス様を受け入れるならば、あなたの罪は赦され、永遠の命が与えられます。
 どうぞ、あなたもイエス様と共に祝福の人生を歩んでください。それではまた御機嫌よう。

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