あさのことば

なぜ迫害するのか

放送日
2006年10月27日(金)
お話し
川杉安美(綱島教会牧師)

川杉安美(綱島教会牧師)

メッセージ: なぜ迫害するのか

 ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。

 新約聖書に登場するパウロは、キリスト教にとって最も重要な人物と言ってもいいでしょう。地中海を中心に3回の伝道旅行をして、キリスト教を広めました。また、新約聖書の多くの部分を書きました。最後にはローマ帝国のもとで、殉教したと言われています。
 そのパウロは、始めはキリスト教に反対する人でした。反対どころか、迫害していた人だったのです。聖書には、パウロが、イエスを信じる者たちを殺そうと意気込んでいたとか、男女を問わずに縛り上げて、エルサレムに連れていこうとしていたとか、そんなことが記されています。ところがあるとき、パウロは天からの声を聞きます。「なぜ、わたしを迫害するのか。」。

 それでパウロは、「あなたはどなたですか。」と聞き返します。そうすると、再び声が聞こえます。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。」。イエスなどという人物は、神でもなんでもない、死んで終わったのだと、そう思っていましたから、これはパウロにとっては大変なことでした。イエスは生きている、弟子たちが言っていたように復活していた。自分は、そのイエスを信じる者たちを殺そうとするまでに、迫害してきた。そういう自分を、イエスは全部見ていて、知っていたのだ。知りつつ、憐れみをもって自分に語りかけてきた。この出来事から、パウロは180度変わって、熱心なクリスチャンになったのです。イエス様は生きておられ、すべてを見て、知っておられるのです。わたしのことも、あなたのことも。

コントローラ


全ての番組からランダムに
  1. 神は聴いてくださる

  2. あなたの神は小さすぎる

  3. ユダ 召された人たちへ

  4. 不完全性の向こうに

  5. レビ27章 心からの献身のしるしとして

  6. 御心ならば清くする

  7. いつもあなたと共にいる

  8. 自分でなく

  9. エフェソ3章14-19節 愛にしっかりと立つ者

  10. 生きて働く神様