三川 栄二(稲毛海岸教会牧師)
メッセージ: 御旨にかなう道を備えてくださる
いかがおすごしですか。三川栄二です。
以前、関西に用事があって出かけたことがありました。ところが乗っていた新幹線の中でとても気分が悪くなり、とてもこのまま乗ってはいられないほどの苦しい状態になりました。けれどもどうしても行かなければならない用事でしたし、途中で降りるわけにもいかず、具合が悪いのをこらえながら、良くなるようにと祈りました。何とか持ちこたえて、とにかく最低限の用事だけは済ませて帰ってきたのですが、神さまに守られ、支えられたと思いました。
そしてこのような旅の途中での、突然の出来事においても、神さまが共にいて守ってくださったことを覚えて感謝しました。聖書の中に「主は人の一歩一歩を定め、御旨にかなう道を備えてくださる。人は倒れても、打ち捨てられるのではない。主がその手を捕らえていてくださる」という言葉があります。詩編37編23節〜24節です。
神さまは、わたしたちの人生の一歩一歩を支え、守っていてくださり、たとえ倒れることがあったとしても、神さまが手を取って支え、また起き上がらせてくださるというのです。何事もないときは、自分の力で歩いているように感じますが、実は神さまがわたしたちの、その一歩一歩を支えてくださっているのだと約束されるのです。そしてわたしたちにとって一番ふさわしい道を開き、整え、導いてくださるのです。このように良い道を備え、今日の一歩を支えてくださる神さまを信じて、わたしたちも今日を歩み出していきましょう。
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